2004.1.30

 子供の話。いや、今日娘の時の育児日記を読み返してたら面白くて… 一年分ぐらいしかちゃんと書いて無かったから、もっとずっと真面目につけておけばよかったなぁって思いました。記憶ってどんどん上書きされちゃうから忘れちゃうんだよね、記録しておかないと。ほんと、子供のことばっかり見ていたはずなのに、きれいに忘れてる。

息子  娘と息子を比べてみると、同じ時期娘はもうけっこうな語彙を喋っていて、その点息子が喋る言葉と言えば相変わらず「あーっとぉ(ありがとう)」「あっこー(抱っこ)」「ないないばぁー」ぐらいで、あとは「ばうばう」と言う犬の鳴き真似と「ねんねんよー」と言いながらわたしをあやしてくれるのと、それから最近「バイバイ」がぼんやりと言えるようになってきたな。左手をくるくると回しながら言う。あと、頷きながら「うん」というのが可愛い。イヤイヤのときは無言。すげえ眉を寄せてしかめっつらをする。
 運動能力は息子のほうが高い気がする。室内ジャングルジムのてっぺんから飛び降りたり(たまにおりられなくて泣いて呼ぶけど…猫が高い木に登っちゃった時みたいに)走ったりボールを投げたり、風呂場の洗面台によじ登ったり。公園でもあちこち走り回ってじっとしてません。乗り物が大好きで、止まってる自転車や車にすぐ近付く。うーん、やはり男の子だから…?わたしに怒られると遠くに逃げて布団の上で丸くなってスネてたりする。「なんで怒られるの?」って顔するから可笑しい。そして乳離れはまだしていません……乳が無いと寝ないのです。うーん、長引きそうな予感。

娘の絵  娘はといえば、三歳になった頃から一人称が「おねえちゃん」から自分の名前になったのが興味深いです(この日記のイラストでは便宜上おねえちゃんと書いてるのがありますが実際は自分の名前を言ってます)。「お姉ちゃん〜」と呼びかけると「違うの!」といって訂正を要求してくる。知らない人に「お名前は?」と訊かれるとフルネームで答える。なんかもう「ああ、一人のちゃんとした人間なんだ…」というかんじが。いや赤ん坊だって人間だけどさ。テレビのCMの歌とかハム太郎の歌(ミニハムず)とか歌いまくりです。一番好きなのはやっぱりアンパンマンだけど。兄弟で歌ってます。ごっこ遊びやお話を作ってひとりで喋ったりしてる。あとホント、絵が上手い。勿論親馬鹿のひいき目だけど、ビックリする。だってコマ割りしてマンガみたいなん描いてるんですよ。左の絵、文字はわたしですけど、この吹き出しとか全部娘が…マンガに毒されてますか!?
 パソコンでネットゲームを延々やってたりもする(こどもぽるたがお気に入り)。けっこうややこしい相手の心理状態とかちゃんと見てるし、なんかもう親としてしっかりしないと…と思います。
 ああ、子供はどんどん成長していくのに、親の自分は…とか思うとちょっとショボーンです。がんばろーっと。
2004.1.25

ジョニー・デップ  ジョニー・デップ特集ということで「ブロウ」をDVDで観ました。うーんなんなんだろうこれは…。「ブギーナイツ」にしたかったのに失敗したってかんじ?あと南米の女はみんなアニータですか?映画、時間も長めだしちょっとつらかったです。最後まで観ましたが。
 実在の麻薬の密売人をモデルにした映画なんですが、ジョニー・デップの繊細な演技はさすがなんだけどおっさんになってからの腹にざぶとん入れてるような老け作り(へんな造語)とかどうなんだろうそれは…という点がちらりほらりで。うーん、30点(きまぐれに点数を)。

 息子の成長ぶりが著しい。一歳半から二歳の間って爆発的に成長しますねえ。最近はアンパンマンの歌を歌ったり(あーんぱーん、あーん、てかんじだけど)こちらの言ってることもだいたい分かってきたようで面白いです。娘ももうなんつうか幼児じゃなくて子供になってきたかんじ。
2004.1.24

 またなんかボヤボヤしてる間に日にちが…。
 観た映画。
パイレーツ・オブ・カリビアン」ジャック・スパロウ船長、かっこよすぎです!マーそれだけの映画なんだけど、たき火でドンドットットもあったしOK!ご家族みんなでどうぞ。
フロム・ヘル」ジョニー・デップかっこいいなぁ。でも犯人はすぐ分かっちゃったよ!ゴシックホラーな雰囲気がステキでした。映画としてはいまひとつだったけど。
あずみ」冒頭30分でギブ。つらすぎ。

スタゲミトップ

トップ更新したので自分用メモにキャプっときます。ううう。
2004.1.9

 娘と一緒に本屋に行って絵本を見ていたら、パルスの葵さんにお薦めしていただいた「花さき山」という本があったので購入した。小さい頃滝平二郎の絵の「モチモチの木」がえらい怖かった印象があって、何でだろう、眼光が鋭いからでしょうか…。で「花さき山」はしみじみとして、ホロリと泣けてとても良かったでした。誰かのためを思ってしんぼうすると、遠くの山で花が咲く、という美しい物語。「自己犠牲」とか言うとおおげさではあるけど、そういう不自由さから美しく豊かなイメージが湧くっていうのは、なんかこう日本人の根底にある美学だと思いました。「おのれがおのれが」と言って自分に固執しすぎると、言ってる本人も小さく凝り固まってしんどいし周りも不幸になっていくものだよなぁ。時々「自分の時間がないー!」「なんであたしばっかりー!」とキーッとなる自分を反省しました。それにしても小さい子供のけなげさって涙腺刺激されるなあ。

 年末に本を段ボール8箱処分した話の続きなんですが、半分ブックオフ半分まんだらけに送ってみた結果、送料引いたらほぼ一緒の買い取り額でした(振り込まれてたのは1万円ちょいだったんだけど送るのに4千円もかかったので)。しかしまんだらけには高価買い取りってなってた「あずみ」とかよさげな(と思われる)マンガばっか選って送ったんだけどなぁ。ウーン、なんか苦労した割には甲斐がなかった。これからは全部ブックオフに売ろうっと。て良い本の紹介のあとにこんな話なのはどうなんでしょう。
2004.1.4

シカゴ  ビデオで「シカゴ」を観た。「ムーランルージュ」よりこっちのほうが好きだな。悪女ものって大好き。「赤ちゃんが…」のシーンにオオウケした。さいこう。歌も踊りもすんごい良かったです。しかしリチャード・ギアって塩辛声ですねえ。

 追記:イラスト記憶だけで描いてみました… あいまいなんで、ぼやぼやっと。うーん。まぁいいや。
 母から電話があったので「暮れのM1見た?」とたずねたら「見てへんかったけど後でニュースで結果見たで」「へぇ、見てへんかったんやぁ」「あんなん見るかいな」「うそお。絶対見てると思ってたんやけど。ニュースで優勝の結果なんかやってたんやなぁ、さすが関西やねえ」「曙負けてんやろ?」「それはK1やん!ちゃうやん、漫才のコンテストのやつ!M1!」「あぁ、紳助の。それは見とったでぇ、フットボールアワー応援しとってん」「へぇ〜ファンやったん」「そうや、毎週ラジオも聴いてんねん。岩尾君なぁ、今DJの練習してんねて」「はぁ?DJ?」「あれやん、レコード回すやつ、キュキュって」「いやそれは知ってるけども。なんでまた」「今度日本一のDJの人とイベントやるゆうてなぁ、えらい頑張ってやんで」「ボケのほうの子やんなあ?似合わんなー」「そやねん、本人もゆうとったわ」とかいう会話をしました。なんか書き起こすと漫才みたいですが素の会話です。
 んで昨日は2ちゃんで知ったりあるキッズのサイトで動画を見てウケてました。「こいつら(りあるキッズ)が先輩やったら絶対いややー!一年早くてほんま良かったわ」というフットボールアワー、まさにりあるキッズより後輩にあたる笑い飯や千鳥の微妙な空気……。子供が大人に向かって「西田君もどうなんよ?」とタメ口で、そして「そうですねえ…」と敬語で答えてるいかついオッサン。「シカゴ」に負けず劣らずショウビズの世界はスゴイですにゃあ。
 全然関係ないけどカレー板なんてのが出来てたんですね。
2004.1.3

髪型  2日までご主人様の実家に帰省してました。今年はそれほど寒くなくて良かった。義母の本棚から「ぼっけえ、きょうてえ」を借りて読んでました。すげえ面白怖かったです。女ってコワイ……。岡山弁の語り口が年末のM1で見た千鳥を思い出させました。方言っていいなあ。
 怖い本を読んだせいか初夢はえらい恐ろしい夢でした。恐ろしすぎて書けない。ブルブル。

 唐突ですが1歳半になった息子の喋る言葉。「あーっとぉ」(ありがとう)「あっこ」(抱っこ)あと「うんがぷーん」とよく言うのだけど意味が分からない。どういう状況で言うのかメモっておかねば。今朝はご主人様を「うんがぷーん」と言いながら起こしていたらしい。謎。
 右の絵の娘の前髪が変なのは、自分でハサミでちょんぎっちゃったからです。

 年末仕事やら水ぼうそうやら帰省やらでバタバタしてて何にも出来なかった年賀状をようやく書いた。去年おばあちゃんが96歳で亡くなったのでほんとは喪中なんですがもうそこまでいったら大往生でええやろ!ってかんじで、何がええやろか分かりませんが、そんなわけで頂いた方にのみこれから出しますです。
2003年12月のニッキ
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