2003.4.29 GW

 ゴールデンウイークってことで、明日からちょっと実家に行きますのでしばらくネットお休みします(今回はiBookは置いていきます)。ご用とお急ぎの方は携帯のほうか、BBSに書き込みしていただけると助かります。
 下にニッキ書いたんですが、あとでイラスト追加します。準備に気がせいて描けなかった…。
2003.4.28 オー・ブラザー!

オー・ブラザー!  コーエン兄弟の映画「オー・ブラザー!」を観た。音楽がとても良かったです。アメリカのルーツ・ミュージックのカントリーやブルース、「ゴーストワールド」でブシェミ扮するシーモアが聴いていたようなかんじの音楽が沢山出てきます。ホメロスの「オデュッセイア」を原作にしているそうで、悪魔に魂を売った男とか誘惑する精霊の美女とかが出てきて割と神話的なお話なんですが、そういう象徴するものについて色々考えたりしなくてもアメリカ南部の田舎道でトラックに乗ってガタガタ揺られてる砂埃にまみれた三人の男達のドタバタっぷりを観てるだけで単純に面白かったです。ジョージ・クルーニーの「伊達男」がクラーク・ゲーブルみたいでした。
2003.4.27 こどもの国

 こどもの国へ自転車で出かける。電動アシスト付き自転車、いいわー!すごいラクじゃん!道を間違えてヒヤヒヤしながら行ったらカゴから帽子が落ちたらしいのに気付かなくて、なくしてしまってションボリ。しかもカンカン照りで帽子無しじゃ暑いのなんの…。フリマやってたので300円で帽子を買ったけどつばが小さくて、しっかり焼けてしまった。ああん。
 昨日街へ出かけた時は娘に「早くこっちよ!」「もう行くよ!」などと大人の都合で動かしてちょっと可哀想だったので、今日は娘の思うとおりにしてやろうと思ってたんですが、いきなりトランポリン(空気でふわふわしたやつ)スペースのところで時間終了を告げられても(200円で10分ぐらいなのね)「やだっ!」と出てこないので一回はお金追加して延長したものの、やっぱり最後には「もう行くよ!」と…。いやだってほんと、子供ってキリがないんですよーっ。まぁ適度に切り上げさせたりしつつ、動物と遊んだりソフトクリーム食べたりして楽しい休日でした。また行こーっと。
2003.4.26 秋葉原

ひよこ家  家族で秋葉原へ。東京に行くのはものすごい久しぶり。メイドさんのいるカフェ&居酒屋のひよこ家さんにうち合わせと取材に行ってきました。お仕事についての詳細はまた後ほどご報告しますね〜。
 ひよこ家さんはアキバのメインストリートの反対側にあって、静かで落ち着ける雰囲気のお店でした。お昼休みの間に入らせてもらって店長さんとお話してたんですが、オープンしてる時にもっかい行きたいなぁ〜。居酒屋タイムはかなりにぎやかになるとか。ウェイトレスさんが超ミニのチャイナ服を着ていてすっげー可愛かったです。写真撮りそびれた…くくくー。

 あとは駅のとこのガンダム屋とか、海洋堂の店とかチラっと見て帰った。子連れでウロウロするのに向かない街ですね。
2003.4.22 モスキート・コースト

 「サイン」を見たらなんとなく見返したくなって「モスキート・コースト」のDVDを借りてきた。短大時代に京都の小さい映画館で「ハリソン・フォード3本立てオールナイト」で見たんだけど、他の上映作品はたしか「インディ・ジョーンズ」と「ブレードランナー」だったかなぁ、ハリソン・フォードが輝いていた時代の映画ですねえ(最近のやる気なさげな演技と違ってすごいハイテンション)。「モスキート・コースト」には同じく輝いていた頃(というか生きていた頃)のリバー・フェニックスも出ていて、この息子(リバー)の目からみたちょっとアレなヘンクツ親父(ハリソン)のお話なんですが、わたしはすごい好きな映画なんだけど地味であんまり知られて無いみたいなのはタイトルのせいかしら。蚊海岸て…。
 監督のピーター・ウィアーの最近の作品といえば「トゥルーマン・ショー」はけっこうヒットしましたね。「トゥルーマン・ショー」はわたしは父と息子のストーリーだと思ったから(エド・ハリスが作った完璧だけど小さな閉じた世界から船出していくジム・キャリーは、父親の影響から逃れていく息子のようだと思った)父と息子というのがピーター・ウィアー監督の重要なテーマになっているのかもしれない。この映画でもラストシーンの親父の「オレは川を上っているか?」という問いかけ(「川を下るのは死んだ者だけだ!」という親父のセリフにかかっている)や、最後の息子のナレーション「父を信じていた頃 世界は小さく老いたものに思えた 父が死んだ今 僕は父を愛することを恐れず 世界は 限りなく広い」というところなど、とてもジーンときます。
 あとハリソン・フォードもエド・ハリスもメガネ親父だったのでメガネスキーにはグッときますよ!これがまたどんなジャングルの悪天候の後でもレンズがピカピカなんですよ。
2003.4.21 サイン

サイン  DVDで「サイン」を観ました。シャマラン監督の映画は「シックスセンス」と「アンブレイカブル」と今までの作品も全部観たんですが、どれもなんかこう、映画のCMでよくあるような「感動しましたぁ〜!」「面白かったぁ!」とは無邪気に言えなくて、「映画どうだった?」ってきかれたら「うーん、まぁ、面白くなくはなかったけどー…」という歯切れの悪い返事をするしかないような、そんな妙な感じになる映画です。この映画も凝った映像やじわじわくる恐怖感なんかは上手いとは思うんだけど、なんかこー、グッとこないというか…なんででしょうねえ。でもこの映画のテーマについてはご主人様と色々語り合って解き明かしたので、そういう面ではとても興味深く面白い映画でした。
2003.4.20 オースティンパワーズ

オースティンパワーズ  「オースティンパワーズ ゴールドメンバー」を観ました。
 ネタバレになるので詳しく書かないけど、オープニングで爆笑。後はまぁ、いつもどおりのおバカなかんじなんですけども、オースティンとイーブルの出生の秘密もとくに今さらってかんじで衝撃的でもないし、ちょっと物足りなかった。スパイ映画のお約束(?)である「へんてこりんな日本」のシーン(成田空港の背景にでっかい富士山が!)も期待ほど多くなくて残念。もっと観たかったですよ、へんな日本!ドモアリガットミスターロボット!
 小西康陽&シゲル松崎の曲(ピチカートファイヴの曲かなぁ)がチラっと流れておおっと思いました(でもほんとチラっとだけ)。
今月前半のニッキ

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